繰り上げ返済は「期間短縮型」と「返済額軽減型」のどちらを選ぶべき?

「返済額軽減型」で生活に余裕を!

繰り上げ返済の中でも「返済額軽減型」を選ぶべきです。住宅ローンの返済年数を減らし、支払金額を増加させてしまうと、生活を圧迫させてしまうことにもなります。特にお子さんをお持ちの方には学校へ支払う学費も少額ではありませんし、金額を増加させ支払う事が困難になってしまうと急な出費などが発生した場合に手元にお金がなくなってしまいます。現在では預金などの金利は下がる一方、住宅ローンなどの金利は上昇する可能性も大いにあります。「期間短縮型」に変更後、支払いの延滞や滞納となってしまい延滞等に対する損害金なども支払わなければならない可能性もある事を考えると、自分の手元の残金をきちんと把握し、少しでも余裕を持って返済することが大切です。

住宅ローン控除を有効に!

住宅ローンには住宅ローン控除制度があります。この制度は最大10年間、年末時点で住宅ローン残高1%分の税金が安くなる制度です。消費税が8%に増税したこともあり、住宅ローン控除制度も改正され、ローン残高の上限が4000万円まで引き上げられ、還付される税金が最大40万円にもなります。住宅ローン高控除制度が改正される程、現在のサラリーマン世代は苦しい状況であり、この制度を最大限に活用するべきです。
「期間短縮型」の方が支払う金利も少なくなり、返済期間も早く終わらせることができます。しかし、返済期間を短くする事で住宅ローン控除制度を利用する事ができなくなる場合もありますし、支払う税金が増えてしまう事もあるので注意が必要です。